営業は商品説明だけでなく、顧客の状況を理解し、意思決定を支援し、契約後の価値につなげる仕事です。商談の流れに沿って30語を整理します。

顧客・見込み客

  1. ターゲット:営業・施策の対象とする顧客層です。
  2. ペルソナ:調査を基に作る代表的な顧客像です。
  3. リード:将来顧客になる可能性がある見込み客です。
  4. 見込み度:購入や契約に至る可能性を評価した度合いです。
  5. MQL:マーケティング部門が有望と判断したリードです。
  6. SQL:営業部門が商談対象と判断したリードです。
  7. リードナーチャリング:情報提供等で見込み客の検討を支援することです。
  8. CRM:顧客との接点や関係を管理する考え方・仕組みです。

課題・提案

  1. ニーズ:顧客が満たしたい必要や解決したい課題です。
  2. ヒアリング:顧客の状況、課題、条件を質問して理解することです。
  3. 課題仮説:顧客情報から仮に設定し、対話で確認する課題です。
  4. ベネフィット:商品利用によって顧客が得る価値です。
  5. 価値提案:誰のどの課題をどう解決するかを示す提案です。
  6. 提案書:課題、解決策、効果、条件等をまとめた文書です。
  7. デモ:商品や機能を実際の動作で示すことです。
  8. PoC:導入前に実現性や効果を小規模に検証することです。

商談・契約

  1. 商談:顧客と課題、提案、条件を話し合う営業活動です。
  2. 案件:受注可能性を管理する個別の営業機会です。
  3. パイプライン:営業案件を段階別に管理した全体像です。
  4. 決裁者:購入や契約を正式に決定する権限を持つ人です。
  5. 予算:顧客が購入へ割り当てられる金額・計画です。
  6. 見積書:価格、数量、条件、有効期限等を示す文書です。
  7. クロージング:顧客の意思を確認し契約へ進める活動です。
  8. 受注:顧客から注文・契約を正式に得ることです。

成果・継続

  1. 受注率:対象商談や提案のうち受注した割合です。
  2. 売上高:商品・サービス提供による収益です。
  3. 粗利:一般に売上高から売上原価を引いた利益です。
  4. アップセル:より上位・高額な商品やプランを提案することです。
  5. クロスセル:関連する別の商品やサービスを提案することです。
  6. チャーン:顧客が利用や契約をやめることです。

営業活動での注意

案件数だけでなく、対象顧客、課題、決裁過程、次の行動、期限をCRMへ記録します。値引きで受注しても粗利や継続率が低ければ、事業成果につながらない場合があります。

まとめ

営業用語を顧客理解、提案、契約、継続の流れで覚えると、マーケティングやサポートと連携しやすくなります。受注を終点にせず、顧客が価値を得たかまで確認しましょう。