Web広告では、配信設定と計測設定の両方が数字へ影響します。広告担当者が管理画面と事業成果をつなぐための30語を整理します。

広告の種類と構造

  1. 検索広告:検索語等に応じて検索結果の広告枠へ表示する広告です。
  2. ディスプレイ広告:Webサイトやアプリの枠へ画像・文章等を表示する広告です。
  3. 動画広告:動画形式または動画面へ配信する広告です。
  4. SNS広告:SNSの利用者属性や行動等を使って配信する広告です。
  5. キャンペーン:目的、予算、配信条件などを管理する上位単位です。
  6. 広告グループ:関連する広告や対象設定をまとめる管理単位です。
  7. クリエイティブ:広告で使う文章、画像、動画などの表現物です。
  8. ランディングページ:広告クリック後の主な遷移先ページです。

配信・入札

  1. ターゲティング:広告を届ける対象や条件を設定することです。
  2. オーディエンス:広告配信・分析の対象となる利用者群です。
  3. キーワード:検索広告等で配信条件に使う語句です。
  4. 検索語句:利用者が実際に検索した語句です。
  5. マッチタイプ:キーワードと検索語句の一致範囲を制御する設定です。
  6. 除外キーワード:特定の検索語句で広告を表示しないための設定です。
  7. 入札:広告表示機会に対して支払意思や目標を設定することです。
  8. 自動入札:目標に応じてシステムが入札額等を調整する方式です。

表示・反応の指標

  1. インプレッション:広告が表示された回数です。
  2. リーチ:広告へ接触した推定利用者数です。
  3. フリークエンシー:一人あたりの平均的な広告接触回数です。
  4. クリック:広告が選択された回数です。
  5. CTR:表示回数に対するクリック数の割合です。
  6. CPC:クリック1回あたりの平均費用です。
  7. CPM:広告表示1,000回あたりの費用です。

成果・評価

  1. コンバージョン:購入、登録など広告目的に沿う成果行動です。
  2. CVR:対象の広告操作のうちコンバージョンへ至った割合です。
  3. CPA:コンバージョン1件あたりの平均費用です。
  4. コンバージョン値:各コンバージョンへ設定・計測した価値です。
  5. ROAS:広告費に対する広告経由売上等の割合です。
  6. アトリビューション:成果への貢献を広告接点へ割り当てる考え方です。
  7. コンバージョン遅延:広告接触から成果発生・計上までの時間差です。

運用での注意

CTRやCPCが良くても利益が出るとは限りません。コンバージョンの定義、計測期間、重複、返金、利益率を確認します。自動入札の学習中やコンバージョン遅延がある期間を早く評価しすぎないことも重要です。

まとめ

Web広告は、配信対象、表現、入札、遷移先、計測が連動します。管理画面の指標を最終的な売上・利益とつなぎ、目的に合う指標を優先しましょう。

参考資料